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Fi 97 (航空機) : ミニ英和和英辞書
Fi 97 (航空機)[えふ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

F : [えふ]
 ファロー四徴(症)
航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
航空機 : [こうくうき]
 【名詞】 1. aircraft 
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [き, はた]
 (n) loom

Fi 97 (航空機) : ウィキペディア日本語版
Fi 97 (航空機)[えふ]

フィーゼラー Fi 97(Fieseler Fi 97)は、フィーゼラー社で製造された1930年代ドイツの4座単葉のツーリング機、競技機である。
== 設計と開発 ==
複座のツーリング機/練習機であるフィーゼラー F5に続いてフィーゼラー社はドイツ航空省(RLM)からヨーロッパ・ツーリング機選手権の1934年度大会に参加する特製の4座機の開発を後押しされた。
この結果、クルト・アーノルト(Kurt Arnolt)により設計されたFi 97は、通常形式の尾翼を持つ混合構造の低翼片持ち式単葉機になった。胴体は鋼管フレームに羽布を張り、主翼の構造は木製の骨組みに羽布と合板を張ったものであった。格納と陸上運搬用に主翼は後方に向けて折り畳めるようになっており、固定尾橇式の降着装置を備えていた。パイロットと3名の乗客は密閉式のキャビンに搭乗した。
5機のFi 97が製造され、3機は250 hp のヒルト HM8U 倒立V型8気筒エンジンを、2機は225 hpのアルグス As 17 倒立直列6気筒エンジンを装着していた。双方とも空冷エンジンであった。
この機体は短距離離着陸性能を持ち、その最も特筆すべき設計上の機構は低速飛行を可能にする主翼の高揚力発生機能であった。主翼前縁には主翼長の半分以上にわたりハンドレページ式自動前縁スラットを、主翼後縁にはフィーゼラー設計のファウラー式フラップの「オーストロールフリューゲル」(''Ausrollflugel'')を備えていた。後縁フラップは主翼面積をおよそ20%も増やすことができた。これらの高揚力装置により飛行速度を58 km/h (36 mph)まで落とすことが可能であり、これらは後に有名なフィーゼラー Fi 156の製造に役立てられた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Fi 97 (航空機)」の詳細全文を読む




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